2025年度当初 社長メッセージ

世界の各地では、混乱と争いが続き協調し秩序を保たなければならない時に各国の思惑がぶつかり合って、未来の見通しもないままに分離と分断が続いています。
日本においても自民党の総裁選が行われ、新総裁が決まり内閣総理大臣も変わりました。総裁選で行わないと言っていた解散総選挙が行われ、与党である自民党が大敗し少数与党となりました。自民党の新総裁であり内閣総理大臣である石破総理は、国民の審判は下されたにも関わらず、何も責任を取らず民意を無視した無責任で欺瞞に満ちた政治を行っています。
2024年の初めに発生した能登半島地震は、政府と保険業界の使命が問われる出来事でした。その対応の中、損害保険各社の不適切な行為から端を発した金融庁の業務改善命令により、損害保険業界の意識変革が求められるようになりました。
意識変革の根幹は、顧客本位の業務運営方針です。顧客本位の業務運営方針については、業務改善命令に対応する慣習の見直しは損害保険各社で行われているものの、制度、規則については模索中で確立されておらず、はっきりとした方針は示されていません。そうした中、損害保険各社は、物価上昇や災害の頻発などに伴う保険料の値上げ、引受けの厳格化など顧客本位と経営についても問われています。
これらの影響は、当社にも確実に影響を与えます。どのような変化が訪れようとも当社の経営理念「真心を幸せに変える」は、不変であり変化することはありません。理念は不変ですが、理念を実現する方法は、常に少しでも良い方法がないかと考え、失敗を恐れずに実行し、変化させ続けなければなりません。
「お客様が安心とともに夜眠ることが出来、希望とともに朝目覚めることが出来る日々を過ごすために、我々に何ができるのか」、「お客様に万が一の危機が訪れた時にお客様が絶望することなく立ち上がれる力に、我々がなれているのか」、この疑問を常に持って行動し進化し続けることが、我々の顧客本位のあるべき姿(使命)だと確信します。
2025年度は、「不変」と「進化」をテーマに物事の本質を見つめ、約束を守り、公正に行動をしたいと存じます。

2025年4月1日
株式会社 アクセス
代表取締役 花田 武